きっと一人で音楽を聴き続ける。(ディアマン)
こんばんは、今日は元気でしたか?元気ですか?
このブログを読んでてテンションが上がることはないと思うので、10年間付き合ってた彼氏にプロポーズされたばっかりの人(おめでとうございます)とかは読まないほうがいいかも、と思うんですけど。
今晩は BUMP OF CHICKENの楽曲、「ディアマン」について考えます。
あなたは音楽が好きですか?私は好きです。
好きですよね。それで藤くんも音楽が好きだし、この世のミュージシャンたちはみんな好きだし、ほとんどの人間が好きなんじゃないかな。
ディアマンの曲の中の少年も。
一番
怖がりな少年 どんどんギターを歪ませた
他人は少しも解ってくれなかった
5Wのアンプがなるべく小さく絶叫した
締め切った窓 三日月が覗いてた
声がいい、ギターがいい、導入から好き。ギターは歪んでなんぼみたいなその感性が既に歪んでるよね。
そして窓から三日月が覗く時間やから結構早いな、と思いました。三日月って太陽の近くにあるから沈むのも6時から9時くらいだよね。そんな晩御飯とかお風呂とかのはずの時間にも熱心にギターしていてなかなか好きなんだな。
ところで三日月って、「願いを叶えてくれる月」らしいです。
ビルや山があると、それにさえぎられて、なかなか見ることができません。だから、見つけられたら幸運があると考えられてきました。戦国時代の武将は兜に三日月をつけて必勝を願ったり、学校や会社のマーク、国旗に使われたりしています。
なんだそうです!そういう願いを叶える月が、少年の気づかないところで一方的に少年を見つめている所が良いですよね〜〜多分少年は自分のギタープレイに夢中で月を見つけられてないんだろうな。私達も三日月の目線からは目をそらしているんだろうな。
布団かぶってイヤホン ラジオなかなかのボリュームで
キラキラした音が体を走り回った
大好きなシンガーなんで好きなのかわからない 目を閉じればすぐ側にいた 確かに
その声とこの耳だけ たった今世界に二人だけ
まぶたの向こう側なんか 置いてけぼりにして
すっごいわかる 音楽って結局耳に入ってくる雑音を消してくれるものですからね。
ちょっとうるさいクラスメイトとかの声も、イヤホンを耳につけたら轟音のギターがかき消してくれるからつい頼ってしまう。そしてその音楽を聴いている自分だけを特別な世界に招待してくれる。愛の逃避行ですか
どこにだっていける 僕らはここにいたままで
心は死なないから あの雲のように遠くまで
何にだってなれる 今からだって気分次第
退屈なシナリオも 力ずくで書き直せる
ここらへんからが問題なんです。問題っていうか、藤原基央はあまりにも人間の本質に取り入ってしまった
現代社会を生きている私達はそう簡単に何処か行くなんてことはできません。果たさなきゃいけない責任や、誰にだってできるけど自分に割り振られてしまった仕事みたいなしょうもないものにしばられています。私だってこれ書いてる今は定期テスト期間中で、こんなことしてる場合じゃないんですけど。急にごめん、自分探しの旅にでるから...ってスナフキンみたいにギターをボロロン...ってかき鳴らしてふらふらさまよい出すなんてできないから、せめて布団に籠もってる私達は賢いです。「心は死なないから」って必死に自分に言い聞かせているように聞こえた。同じ場所にとどまり続けてしまうと、水たまりはどうしても淀んてしまいます。自分自身を分子レベルまで分解して蒸発させてほしい。気体になって特定の形を持たなくてよくなったらすごく自由で気持ちいいと思うんだけど、結局自分自身を変えることはできない。だれだってシナリオ書き直したい。今までの間違った年月を書き換えてほしい。
何にも知らないんだ 多分 全然足りないんだ まだ
二番
ぐるぐるして苦しいのは、例えば私はどうしても陽キャにはなれないな。どうしてもkpop の話にあわせられないな。それに
「常に誰かと一緒 似たような格好 無駄に声がでかい」
「話題は繰り返し ジョークはテレビで見た」
「語り合い 励まし合い ケンカする 仲間が大事」
そういうのを見下している 腹の底
そういう諦観を抱えていても腹の底ではみじめにみんなと仲良くなりたい欲望を抱え続けている、っていうことだとおもう。「見下している腹の底(はホントは...)」ってことでしょ。
なんどもうじうじ考えて、なんども諦めたから音楽を聴いた、と思っていたけれどそんなことはないのかも。
人が音楽を聞くときって、どうしても譲れない感情が本当はあるときなんじゃないかな。
踊りたいからダンスミュージックを選ぶように、心は赴くままに自分のための歌を選んでくる。諦められない気持ちのとき、諦めたいから、諦めろって歌を聴いてしまう。だけど夜に聴いて涙を流す歌はだいたい希望の欠片が覗いている。自分が今まで大切にしてきた楽曲たちはみんな何かを求めていた。世の中のほとんどの曲は「あるもの」を求めて歌っているものだと思う。あるときは愛のハグ、あるときはありのままの自分を求めて歌っているように聞こえる。曲を聞くのはまだ感情を持ち続けることを諦めていないっていうことだ。なにか感じたい気持ちがあるっていうことだ。私が聴いてきたのは私が聴きたい曲だったから、そのたびになんか感じたいって思ってた、なにもかもいいって投げやりになって何も感じたくないって思ったときも、何かを感じてしまう恐れのある他人の歌声なんか聞こうとしていた。
怖がりな少年 どんどん自分を強くした
キラキラしたものの 裏側を疑った
変わってしまったシンガー 昔のようには歌えない
がっかりした そのうちなくした 興味を
ここは少しシンガー側の目線だ。今までは少年がシンガーに自分の感情を、心を守ってもらうために曲を聴いていた。それでもずっと興味を持ち続けることってないもんね。私も最近はバンプあんまり聴いてなかった。
易々と気は許さないさ まがい物ばかりに囲まれて
まぶたの向こう側でずっと本物だけ見てる
それでも音楽を聴いた自分は自分としてそのとき確かに存在していた。どれだけ現実で心を殺して、曲に感情を求めても、そのときにあなただけに語ってくれた声は確かに存在していたでしょ。バンプのライブ行けばわかるとおもうんだけど、ライブの時って藤原さんって絶対ひとりひとりに向かって歌いかけてることで有名だよね。「二万人居ても二万通りの一対一があるだけ」発言や、君って語りかけてくる口調。
曲の中の声はいつだって語りかけてきてる。他人の声を自分の中に取り込んで、自問自答みたいなそうじゃないみたいな感覚になる。
私はずっとそのやりとりに救われていた。自分に向かってきちんと向き合ってくれることがものすごく嬉しかった。自分の感情をみつけだしてくれた。それを求めて歌ってくれた。
音楽は一方通行のものではない。その曲の作者に、いま地球のどこかで生きている本物の藤原基央の脳に話しかけることは一生できなくっても、いま流れている曲の声はあなたの感情を全部わかっている(だってその声は自分の声でもあるんだから)、あなたのその気持と向き合ってくれている、音符を通すことでこちらが真剣になればむこうはいくらでも真剣になってくれる。アンプは絶叫してくれるしシンガーは歌ってくれる。
二人だけになったあとはもう大丈夫だって思う。
一度人と向き合う体験をしたんだから、真剣に向き合ったうえで向こうがもう大丈夫だよって言ってくれたんならそれはほんとうに大丈夫だっていうことなんだよ。
大丈夫になりたかったらアーティストの声を通してシンガーと、っていうかもう一人、そのシンガーを求めた心の奥底にいた自分自身と向き合えばいい、そして二人に大丈夫だって言ってもらえばいい。
そしてそれは目を開けてもずっと魔法みたいに残っている。そうだと思ってる。
それでも未だに「何にだってなれない 何を着ようと中身自分自身」って思ってしまうけど、でも藤原さんもディアマンを聞くたびに何回目でも今の瞬間に私の耳だけに歌ってくれるから
音楽のお陰で変わった、とかまでは言えないけど、きっとこの先も何回もディアマンを聴くんだろうけど、自分に向き合ってくれる声に出会えてよかった。ほんとうによかったです。
その声とこの耳だけ この声とその耳だけ
あなたもずっと音楽に見守られて生きていけますように。私なんかが祈っていいことじゃないかもしれないけど。音楽っていいね。バンプっていいね。おやすみなさい。
藤くんは強いな。
最近、というかずっと前から、特定の子への想いがこじれにこじれまくっていて、恋愛とかそんなキラキラしたもんじゃなくて、ただの依存なんですけど。
その子のこと大好きだし、愛おしいし、泣いているときは私がそばにいたいし、ただ幸せになってほしい(言語化するとキモい)。そういうクソデカ感情を消せないままもてあましまくってるんですよね、
私がBUMPにはまったのも私がそういう人間だからっていうのが結構大きくて、去年の9月sphery rendezvousで人生初めてライブ行った(最高だった!!!!!!!)んですけど、飴玉の唄で一人で号泣してました。
みっともねえしどうしたらいいかわからなくてしょっちゅうそれを口実にして自分の殻に引きこもってて、困ってて、ほんと自分語りしまくりになっちゃうんですけど、藤原さんの強さはヴッ...てなるくらい眩しいんだなあっていう話です。
藤原さんの、考えた先に最終的にたどり着く結論、歌に込める思想は「君と一緒にいる未来を諦めたくない」的なスタンスではないでしょうか。
もちろん人間だからそうじゃないことだってたくさんあるかもしれないし、一面的にとらえることなんて不可能です。
ですがBUMPの楽曲たちには
「君」の存在が自分にとって宝物で、これからも大切にしていく、孤独なんかいらない
そういう想いが芯になってしっかり定着してるイメージがある、っていったら共感してくれるでしょうか。え、そうですよね、青の朔日、熱い思いがやばくなかったですか。
なんなら一旦孤独に逃げますよね。で、孤独のほうが痛くないし強いし、それでもそんなんじゃ意味がなかったんだ、もう一度向き合う、ずっと君といる。そこまで藤原さんはたどり着いてる。 title of mine や時空かくれんぼあたりが私は特に好き。
そしてそれが問題。私はそういう、今までに名前上げた歌、孤独から脱することを選ぶ勇敢な歌、そういう歌がBUMPのなかでも特に好き、って言ってるくせして今、孤独を選ぼうとしている。
孤独に耐えなきゃいけない時は必ず来る。そしてそういうときに一人でじっと耐えていられる勇気を持たなければいけない。
そういうことを言う人は多くいます。それは立派な考えの一つで、私はその考えもすごくかっこいいと思いました。
特に村上春樹さんとかもそっち派だと思います。私はここ一年あたりでものすごく村上春樹にはまり、ほぼすべての小説を読みました。BUMP好きな人は一定数村上春樹にもハマると思いますよ、彼の小説は孤独だから。ほんと読んでみてほしいおすすめです、村上春樹についても記事作って語ろうかな。
それでですね、ううん難しいな!!ってやっとなった!笑
今まではBUMPがだいぶ人生観を占領してたから、今でもそうなんですけど、でもやっとそれとは違う考えもあるんだってことに気づけた。
そしてその子との関係がだいぶ行き詰まってきたからっていうのもあります。
その子のことを大切にしすぎるあまり、私達の成長の違い?二人の関係性の変化?についていけなくって、あれ、私って彼女に依存してるだけじゃないの、生きる理由を彼女自身に無理くり植え付けてたけどそれってまともな関係だったの?まさに依存!!!みたいなことを永遠と考え、自己嫌悪に陥りました。
そうして今、一旦その子と離れようと頑張っています。一人で静かに生きていける強さを手に入れようとしています。
だけどまあやっぱり、しんどいんですよね。その子がいないとつまんないし、今その子が病気で倒れちゃったり精神病んでたりしてたら、後でやっぱり後悔する気しかしないし。
それで藤原さんって強いんだなって心からもう、尊敬してる。
私は、君と一緒にいるよ、なんて言えるほど強くなかったんだなって思いました。
結局依存しちゃって一人で勝手に苦しくなって、しんどさに耐えきれなくって孤独を選んだ、みたいなところもあるから。強い人間になりたいって思ったからだけど、藤原さんのなんかの名言で、「一人で生きていける強さなんていらない」って確かあったなって思ったときに、一人で生きていけないっていうのもやっぱり強いことなんだって思った。BUMPって、孤独の状態でじっと耐えて生きていくこと、に対してアンチな歌結構ありますよね。
「同じドアをくぐれたら」とかそうじゃない部分もある。そこが良い。けど、
今回は title of mine 、飴玉の唄、時空かくれんぼ、あたりってめっちゃ強いよね。っていう話です。ほんとその3曲好きなんです。強すぎて眩しい。
ごちゃごちゃしてきたな。
一人じゃ生きていけない、っていうのは危険なことなんですよ。依存しちゃったり、他人軸の人生を歩むのもやっぱり嫌だし。
それに避けられない別れはいつか来るから、それでも踏ん張っていられるよう、一人でも生きていける強さは絶対に必要です。そう思った。
だけど、大好きなBUMPは君がいなきゃヤダって歌っていて、それもまた別の強さがある。想像していた以上に誰かと生きていくことはめちゃくちゃしんどいことで、めちゃくちゃ強さを必要としている。
ずっとその強さを持ってなきゃ29年も歌ってこれなかっただろうから、その点で、孤独を拒むという点で、藤原さんはすごい人だと思います。
さてどうしよっかね。私はどうしたらいいんだろう。一人で生きていける強さも一人で生きていけない強さもどっちも大切なんだなって思った。だからきっとバランスなんですよね、村上小説だって最終的に誰かと連れ添うことになる系結構あるし、一概に孤独かそれ以外か、っていう話ではないんですけれど。
孤独って難しいですね。
でもどっちの強さも手に入れられないのは嫌だな。絶対にやだな。
そろそろ寝ます。駄文を読んでくださりありがとうございました。おやすみなさい。
「最近は別に元気じゃない それが平常で不満もない」
タイトルの言葉は、(please)forgive というBUMP OF CHICKENの曲の中の歌詞。
最近自分の中でこの曲が大流行していて、これ、名曲だな....としみじみ感じているので、布教させてください。いい意味でも悪い意味でもなく、なんとなく毎日を送っている人におすすめ。
自分で選んできたのに 選ばされたと思いたい
一歩も動いちゃいないのに ここがどこかさえ怪しい
タイトルの「最近は別に元気じゃない...」と、ここの言葉がすごく上手で、すうっと心の中に染み込んでくる感じがします。
こんなふうに、自分の不安を言語化してくれることって本当に珍しくてありがたいことだと思いません?少なくとも私は、小説とか音楽以外誰もしてくれないよ。ありがとうございます。BUMPのそういうところに私は日々支えてもらってるんですけど、この歌詞とBUMPには珍しいタイプの穏やかなサウンドがすごく癖になります。わかる〜〜〜ってなります。
あとね、声もめっちゃ曲とあってます。声がいい。やっぱ曲は他人の肉声があるからあたたかみがある。自分で鼻歌で歌うのとはやっぱり違う気がします。
もし一人で寂しいとします、でも (please)forgive を流せば頭の中には自分じゃない人の優しい声が流れ込んでくるんですよ。他人の生きている声を何度でも聴けるんですよ。自分でカラオケで歌うのも楽しいけれど、藤原基央が歌ってくれるのがやっぱり最高ですね。いい声してますね。
それで、その声で、
残酷な程自由だ 逃げようのない事実なんだ
震える手でその足で すべてを決めるんだ
絶え間なく叫んで あなたを見ていて
それを続けた心で あなたは選んだんだ
って言うわけですね。辛くて辛くてどうしようもない夜に、この曲が自分の隣にいてくれる心強さ。こんな自分なんか励まされる価値すらない、と思っていたって、音楽はあなたの耳の中にとめどなく流れてきますからね
もしなんてこともない不自由もない毎日が急にしんどくなったら、よかったらこの曲を聴いてみてほしいです。
この、すごく苦しさを正確に捉えているのにどこか一歩離れたところから自分を俯瞰しているような歌詞、例えば部屋の中から外で雨が降っているのをぼんやりと眺めているようなメロディーが、少なくとも私にはめっちゃぐさっと来ています。今もこれ書きながら聴いているんですけれど。
そこまで「自分」が主体じゃないんです。曲の最後も
あなたを乗せた飛行機が 私の行きたい場所まで
で終わります。
「自分が乗った飛行機よ、行きたい場所まで飛んでいけ」とかじゃなくって。
いいなあ。めっちゃいい。
こんなに語ってきたけれど私の解釈は本当の歌の意味とはまったく違うかもしれないですけどね。でも曲を味わう楽しさを作るのがこの曲うまいんですよ
これを生み出してくれたBUMP OF CHICKENには感謝してもしきれないです。
まあ、
私がこんな言葉で説明してるだけじゃ音楽は絶対に伝えきれないので、とりあえず聴いてみてください!!好きなものを布教したいのこっちは!
よかったら、私のことはもうすっぱり忘れて、一回だけでも聴いてみてください。自分だけの解釈をつくってみてください。
いい曲です!
Sleep Walking OrchestraのMVが素敵
こんにちは。
BUMP OF CHICKENのSleep Walking Orchestraについて語ります、第二弾です。
前回のはこっち。歌詞について話したやつ。
Sleep Walking Orchestraについての,歌詞解説と私情 - わたしの星座早見
なんのこっちゃっていうあなたは私のブログを読んでいる場合ではありません。とりあえず曲を聴こう。MVを見てくれ。チョコ食べながら見たりしたらたぶん幸せな気持ちになれますよ。
ネタバレ注意!!MV小ネタ集
【ネタバレ注意】
Sleep Walking OrchestraのMVについて語ろうと思います。MVについては、藤くんたちがポンツカで色々話してたからそれもここで公開します。ただ私の記憶からなので一言一句まったく同じわけじゃないけれど許してください。ネタバレに十分お気をつけて!!!
・設定(以下、ポンツカより)
物語はおじいちゃんの部屋に男の子が入ってくるところから始まると思いますが、あれはおじいちゃんの葬式の日。だから男の子もきっちりとした服を着ている。
そして男の子の名前がゾーイくん。
MVの途中のゲームのプレイ画面?で、ゴーレムと猫背の鎧が戦うシーンがあると思いますが、あそこの左下に "ZOE" って書いてるんですよ。つまりあの鎧の正体は男の子だったってことなんですね。

あと、これは公式情報ではないのですが、googleでzoeと調べてみたんですよ。そしたら、ゾーイの意味は何だったと思います???
ギリシャ語で「いのち」「生命」「生きるもの」らしいです。
うわあああああああああ
そして、宝箱からでてきた四人目の仲間のあの魔法使いの正体はおじいちゃんなんだそう。
・色々隠れている小ネタ
ユーチューブのコメント欄に詳しく書いてくださったのがあると思いますが、ほんとうに色んなところまでBUMP要素が隠れています。ダメージの数値まで28にするという鑑賞しがいありすぎのすごいMV。イヌカレーさんの黒ニコルかわいい。
あ、三人目の仲間の鳥いるじゃないですか、
あの鳥の羽根の枚数も「星の鳥」と同じにしてくださったってポンツカで言ってました。愛がすごい。素敵。
私が一番興奮したのはここです。

このどうぐ、あれじゃん!!!「星の鳥」に出てきたおうさまの欲しいものリストじゃん!!!!!!
もう世界線つながってるのが最高すぎる。
(「星の鳥」とはアルバム orbital period に付属している絵本形式の88ページのブックレットです。めっちゃ好きです。いい話です。今はBUMPのホームページにも掲載されているので知らない方は是非↓)
orbital period 絵本 | BUMP OF CHICKEN official website
本当に何度も見返したくなる素敵なMVですね。私過去1好きかもしれません。
映像もすごくきれいだし、私はキャラは鎧の姿のゾーイが好きです。間奏の部分で焚き火囲んだゾーイが、あのとぼとぼ歩いていたゾーイが笑って揺れて、心臓の宝石がほわぁって緑に光るところが好きです。最後には元気にオウってしてるところとかいいですよね。
最後にBUMPのメンバーが登場してくるのもめっちゃいい。めっちゃいいな.......
曲中の楽器などについて
私は楽器には詳しくないのですが、チャマのツイートやJAPANのインタビューを見ると楽器いろんな種類つかっていましたね。
SadowskyとWALTER WOODSの組み合わせはえげつないです。えげちゃん。
— CHAMA (@boc_chama) 2024年1月14日
今回の曲はこの組み合わせじゃなくてジャズベにた。
SWOはこの組み合わせ! pic.twitter.com/LIP0ZT3kzU
あっ、ヒデちゃんの持ってる楽器はバウロンって言うアイルランドの楽器だよ。アイリッシュ音楽で良く使われてます。
— CHAMA (@boc_chama) 2023年8月30日
下に置いてある霧吹きは犬猿の仲であるヒロにかけて楽しむものじゃなくて、太鼓に噴いてチューニングを下げるためにつかうんだよ。バンプだと分別奮闘記に入ってたかな〜
JAPANでも藤くんは
懐かしさを出すために世界中のいろんな地域の楽器をバランスよく入れた、でもごちゃごちゃしないようにまとめたつもり
的なことを言っていました。
BUMPの中でも分別奮闘記とか、月虹とかの雰囲気が好きなのでSleep Walking Orchestraも初めて聴いた時おおってなりました。
あと、二番から急に静かな感じになるのすごい。ウィスパーボイスがすごい。
JAPAN2月号もまだ店頭に売ってたらよかったら買ってみてください。
あとMUSICA2月号でも語られているっぽいです。私はJAPANと似た内容になってるから買わなかったけど。
https://www.fujisan.co.jp/product/1281682223/b/2477638/
さて、ここまで私の話につきあってくれてありがとうございました!
Sleep Walking Orchestraについての,歌詞解説と私情
こんにちは!
BUMP OF CHICKENのSleep Walking Orchestraがこの世にだされてもうすぐ2ヶ月。たくさん曲を聴いて、インタビューも読んだり聞いたりして、この歌詞はこういう事だったんだ、とかこういうことなんじゃないかな、とかだいぶアツくなってリスナーのあなたたちに聞いてみたいこと、話したいことが出てきたので、つらつら考察しつつ語りたいと思います。
BUMP OF CHICKEN「Sleep Walking Orchestra」 - YouTube
(↑クオリティ高すぎのMVあり派。MVだけでも見た方がいい。これ嫌いな人いる???)
Sleep Walking Orchestra - YouTube
(↑言葉と音符だけで勝負する!!派。最高な歌詞。)
いい曲ですね。...めっちゃいい曲ですね... じゃあ本題に入ります
夢遊病
外から窓をくぐった光が 床に作った最初の友達
空っぽの手を容易く取られて 連れ出されてから夢の中
幾つかの普通が重なり合うと 時々そこには魔法が宿る
あれは恐らく悪魔だった あれから醒めない夢の中
ケルト音楽っぽいイントロに心を掴まれてからのこの歌詞がとても良いですね...冒険感ある...私は初めて聴いた時、「外から窓をくぐった光」ってところからこれの一個前に配信された曲、「窓の中から」を連想してしまってその時点でこれはいい曲だな、って感極まりかけてました。
これの意味はどういうことかというと、JAPAN2月号やFM802のインタビューで藤くんが言っていたことなんですけれど、
1行目は、藤くんが幼少期に、窓から差し込んで床に作られた光の模様から何かを想像して時間を過ごしていたことから引用されている。それくらい昔から音楽が好きで、いつから音楽を初めたのかは曖昧。ぼんやりしている。そこから手を取られてずっと安直に音楽を追いかけてきちゃったな、というのが2行目の意味。
「悪魔」は音楽のことを表していて、別に悪魔と言っているけれど悪い捉え方はしていなくって、ただただ魅力的だっていうこと。
らしいです。音楽に魅せられていますね。
ダンジョン飯の主題歌として曲を作るときに、ライオスの魔物に対する熱い思いと藤くんの音楽に対する思いを重ねたのかも。好きなことに打ち込んでいるときってちょっと気持ちがハイになるというか、終りが見えない、ふわふわとしたそれこそ無我夢中な気持ちになるっていうのはめっちゃ分かるし、そこから付けた?Sleep Walking Orchestra(日本語になおすと夢遊楽団、響きがかっこいい!!)っていうのはすごくしっくりきていい名前だなと思いました。
そして「Sleep Walking」じゃなくって最後にOrchestraを付けたのは、藤くんだけじゃなくてBUMP全体が音楽に対して夢遊病になっているから...?
籠の中 鳥が鳴いて気付いた
失くしていた事 もう引き返せない事
こんな曲調明るいけれど歌詞はやっぱりバンプバンプしています。夢を追うのはそう楽しい事ばかりじゃないよ、ということなのでしょうか。個人的に、引き返せないことにすごく恐怖を抱いてしまう人間だからぐさりました。
(20250206 なんとなく思い出したので追記なんですが
この「籠の中の鳥」は"炭鉱のカナリア"のことらしいです。いつか忘れたけどそいうえば藤原さんがポンツカで言ってた。
その昔、炭鉱で働く人はカナリアをかごに入れて坑道に連れて行ってて、炭鉱で有毒ガスや一酸化炭素が発生した時にはカナリヤが鳴き止むから、そこから危険を察知してたらしい。
それで、ほんとうは鳴き止むはずなのに、歌詞では「鳥が鳴い」ているのは、それでもピンチだよまずいよってことを懸命に知らせようとしているから???)
呼吸をして、血が巡って
一番サビ。
どうして体は生きたがるの 心に何を求めているの
肺が吸い込んだ 続きの世界 何度でも吐いた命の証
さあ今 鍵が廻る音 探し物が囁くよ
赤い血が巡る その全てで 見えない糸を手繰り寄せて
めっちゃ好きだ!!!ここの歌詞!!特に、「肺が吸い込んだ続きの世界 何度でも吐いた命の証」っていうところが好き。
うまくいえないけれど、こう、吸って吐くことをこれだけ丁寧に言葉にしてくれるのが嬉しくって。「息を吸って吐いた」というなんてことはない動作でも、生きていることのしるしで大切なことで、それを「はい、続きの世界を吸って〜命の証を吐いて〜〜」みたいにラジオ体操の深呼吸するときのノリでサラッと言っちゃう。supernovaとかもそうだけど生きていることを感じさせてくれるBUMPが大好きです。歌詞に合わせて深呼吸したくなる。
BUMPは「生きる」ということについて歌うのがほんとうに上手いなと思いました。
そしてここの歌詞もダンジョン飯っぽさを感じました。ダンジョン飯は食べる≒生きることについてよく描かれた漫画だと思っているのですが、それとめっちゃ相性がいい曲だなと思っています。歌詞には「食べる」とかそういう系の歌詞は一度も出てきていないのに。不思議。本質が同じなのかな。
歌詞の中にちょくちょく肺やら血やらがでてくることも関係しているかもしれない。自分の体を構成しているのはご飯も肺も血も呼吸も同じだからかもしれない。なんかそういう単語を聞くと自分が今この体で生きていることを感じやすくなる気がします。
まだ醒めない夢
夜と朝から外れたままで 迫られ続ける取捨選択
何をどれだけ差し出したとしても届かないほどの宝物
取り戻したいのか 憧れたのか 篝火の向こう揺れて消える
そろそろ往こうかまだここじゃない どこまで醒めない夢の中
まだ先へ進むというのならば
夜明けまで吹き抜けていく風の唄を
そろそろ往こうかのところ、「行こうか」ではなく「往こうか」となっているのが気になって調べてみたんですが、
行く...目的地へ向かうこと(戻ることを前提とした場合もあれば行ったまま二度と帰らない場合もある)
往く...元の場所へ戻ることを前提として、目的地へ向かう*1
とありました。藤くんはその違いを意識して歌詞を書いたのかはわからないけれど、もし意識していたなら、夢から醒めた後かいつかにもとに戻るつもりでいるということ...??難しい...
もしわかる方がいらっしゃったら是非意見を聞かせて頂きたいです。やっぱり作った人物に根掘り葉掘り聞いてみたいな...別に曲の歌詞に正解はないし、自分自身が感じたことが一番大事なことなんですけれど。
(私のこのブログも解釈を押し付けたいわけじゃなくてただ曲についていっぱい考えるのが楽しいだけなので、へえー程度に聞き流してほしいです)
あと、「さあ今鍵が廻る音」ってさっきあったじゃないですか。あれも「回る」じゃないの?って思って調べたけれど違いがわからなかった。笑
まだ夢の中で彷徨っていますね。
「夜明けまで吹き抜けていく風の唄」ってすごい冒険心くすぐられる。
おおきな世界とちいさな蟻
誰が消えても星は廻る 明日が今を過去にしていく
残酷なまでに完璧な世界 どこかでまた躓いた蟻
未だ響く心臓のドラム それしかないと導くよ
疑いながら その全てで 信じた足が運んでくれる
また「廻る」出てきましたね。そしてその後の「誰が消えても星は廻る 明日が今を過去にしていく」っていう部分がBUMPだなあと思いました。星が廻って、日付が変わるという抗いようのないことについて、よく歌っている気がする。
例えば
そして、次の、二行目の歌詞が私が一番好きな部分。
「残酷までに完璧な世界 どこかでまた躓いた蟻」
躓いたの、人間じゃなくて「蟻」なんですよ!!!!しかも「また」なんですよ!!
私がなぜ「蟻」にときめいたのかと言うとですね、
・「星は廻る」とか「完璧な世界」とか大きなスケールで言ってる後に人間よりはるかに小さな生物、蟻がでてくることで、対比みたいになっていて、自分が蟻目線になって躓いたときに世界の大きさにびっくりした。
一度、あなたも蟻の気持ちを想像してみてください。うわ、人間の足でっか。太陽でっか。世界ひっろ。ってなりません??楽しい......
・私だけじゃなくて人間も蟻もライオンも猫も躓いているんだな。って思うとちょっと毎日辛いけれど頑張ろうって思える。
よく考えたら蟻の生活って人間よりよっぽど大変かもしれない。常に集団行動だし、寝るときもご飯のときも働くときも周りの蟻たちと一緒にいないといけないし、労働はしんどいし、命の危険にいつもさらされているし。そんな蟻が躓いて落ち込んでいるかもしれないとか思ったら、ハッってなりませんか。何も躓くのは私達だけじゃなくって蟻も象もチーターもミジンコも一緒なんですよ。みんな何回も躓いてるんですよ。
みたいなことを考えて、面白い歌詞だなって思いました。
「心臓のドラム」も、藤くん音楽好きなんだな、悪魔に魅せられてるんだなって素敵だなって思ったし。
何でちゃんとお腹が減るの
盛り上がってまいりました。
どうして体は生きたがるの 心に何を求めているの
性懲りも無く繋いだ世界 何度でも吐いた 命の証
さあ今 鍵が廻る音 探し物が囁くよ
赤い血が巡る その全てで 見えない糸が解ける場所へ
突然ですがこの「どうして体は生きたがるの 心に何を求めているの」って、めっちゃラストワンに似ていませんか。私はSleep Walking Orchestra配信された後にラストワン聴いて、え、歌ってること変わってないじゃんってびっくりしました。
ラストワンの歌詞は「何でちゃんとお腹が減るの 何のために息は続くの」です。
ラストワンも名曲なんですけど、藤くんは昔から今まで歌ってることの根本は変わらないんだなって思いました。どっちもいいよね。何歳になっても生きる意味を問い続ける姿勢こそ、BUMP OF CHICKENだし、そうやって一緒に考え続けてくれるからここまでリスナーに支持され続けるんだとおもいます。
「性懲りも無く繋いだ世界」っていうのもいいよね。そういうひたむきな生き方がしたい。
まとめ。
元気なオウ!で終わるこの曲が大好きです。
つづく
もっとメロディーとかMVについても語りたかったのに字数がだいぶ多い..また改めて書こうと思います。とりあえず、ここまで読んでくれてありがとうございました。
(追記のついで))
いま読み返すととてもテンションが暑苦しく、読むのがつらいですね。ほんとお見苦しいものをお見せしました。穴があれば入らせてください。
こんなものにお付き合いいただきありがとうございました